イタリア・モンテプルチャーノで美しい田園風景と貴族ワインに酔う!

品質の高貴なワインを楽しむ

キアナとオルチャ、ふたつの渓谷を見下ろす丘の上のモンテプルチャーノは、小さい街ですが、素晴らしいワインの産地として知られています。街には地下のカーヴを備えた建物が並んでいますよ。リッチ宮のカンティーナ・レディはとりわけ有名で、16世紀の蔵を見学すると濃厚なワインや濃密な歴史の薫りを体験可能です。この地がワイン造りに合うことは、8世紀の文献に記され、14世紀にはすでにワインの取引がされていました。ルネサンスの真珠という愛称は、その時代の建造物が多く残っているからですが、芳醇なワインもまた、当時の華やかさを伝えています。

聖堂から望むトスカーナの田園風景

モンテプルチャーノの丘に上がる手前、街を守るようにして立っているのは、サン・ビアージョ教会です。品の良い、可憐な姿をしています。ルネサンス芸術の傑作とされる建物で、ギリシャ十字の形をした均整の取れた様子や美しいクーポラに目がとまります。谷に突き出るような形の自然のテラスの上に立ち、青々とした芝生の広がる敷地で休日を過ごす、街の人々の姿を眺めていると穏やかな気分になるでしょう。教会の内部は未完のままですが、そのシンプルさが日本人には好ましくみえるかもしれません。また、大理石の祭壇部分は堂々として厳粛で、荘厳な装飾部分と未完の部分のコントラストが、いっそうの趣を感じさせてもくれます。祭壇の上のステンドグラスも素晴らしい彩りをみせ、見上げる者に神々しい光を放ち、幻想的ですよ。こぢんまりとした教会の中で、静かに過ごす時間もまた素敵な旅の思い出になります。

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